寒中見舞いはがきの文例と例文
寒中見舞いの寒中とは、二十四節気の小寒から立春までの約1ヶ月間を指す言葉です。1年でもっとも寒い時期であり、古くから寒の内とも称され、その初日である小寒の日が寒の入りとも呼ばれてきました。この寒の時期に出す季節のお見舞い状が、寒中見舞いです。来年(平成23年)は、小寒が1月6日、立春が2月4日ですから、この間に届くように投函しましょう。
寒の内に獲れる寒ぶりや寒しじみが1年で一番美味とされて珍重されるように、寒中見舞いは閉じこもりがちな冬の楽しみのひとつとも言えます。普段疎遠になっている方にも、近況報告を盛り込んで、楽しい温もりのあるお便りを出しましょう。また、喪中で年賀状を出せなかったときや、松の内に年賀状の返信が出せなかったとき、代わりに寒中見舞いを出すという便利な使い方もあります。
【寒中見舞いの例文】
寒中お見舞い申し上げます
寒い日が続いておりますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
私たち家族は、皆元気にいたしております。
リトルリーグの野球チームに入っている息子が試合のときなどは、私たち夫婦も寒空の下で応援に熱中しています。
皆様もどうぞお元気でご自愛ください。
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●ご家族の写真入りの寒中見舞いにすると、簡単なメッセージでも家族の話題で楽しい近況報告ができ、先様に喜んでいただけるお便りになります。
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