エアメールの書き方
エアメール(航空郵便)のはがきの書き方をご紹介します。その前に、エアメールで送れるはがきは、普通のはがきサイズのものであれば、通常の70円切手を貼って郵便ポストに投函するだけで、世界中どこの国へでも送れます。
また、郵便局では、エアメール専用はがきとして「国際郵便はがき」を1枚70円で販売しています。このはがきにはすでに70円切手とエアメール表記(AIR MAIL)が印刷されているので、宛先と差出人の書き込みをするだけで投函できます。
ちなみに、海外から日本にエアメールはがきを送る場合は、その国の料金システムに従って切手を貼ります。国によってはエアメール専用切手を発行しているところもあり、そういう国では郵便窓口でかならず専用切手を購入しなければなりません。
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さて、エアメールはがきのオモテ面の書き方をご説明します。国際郵便では、日本国内の郵便はがきと異なり、横長が原則です。その右肩に切手を貼ります。従って、それ以外のスペースに(1)宛先、(2)差出人、(3)エアメール表記を書き込みます。
(1)宛先
中央から右下にかけて、宛先を英文(横書き)で記入します。宛先の冒頭には、英語の「TO」と宛先人氏名または団体名を大きく書き、改行して住所を書きます。英語の住所は次の順番で書きます
[部屋番号]→[建物名]→[番地]→[町名]→[郡市名]→[州県名]→[コード番号]→[国名]
コード番号は、日本では郵便番号ですが、アメリカではジップコード、イギリスではポストコードと呼ばれています。国名・州県名は略称(U.S.Aなど)でもかまいません。
(2)差出人
左肩に宛先よりも少し小さめの文字で書きます。宛先人不明で返送される際に必要ですから、こちらもかならず英語で書きます。冒頭に「FROM」と差出人氏名を明記し、その下に宛先と同じ順番で書き込みます。
(3)エアメール表記
左中段から左下の位置に、英語では「VIA AIR MAIL」または単に「AIR MAIL」と明記します。フランス語圏の国に出す場合は、フランス語で「PAR AVION」(パラヴィオン・=by plane)と書いても結構です。インクの色は特に決まっていません。通常の黒・青インクでも大丈夫です。
●英語は国際語ですから、国際郵便ではすべて英語表記で通用します。逆に、国名以外の宛先住所はすべて現地の言語で書いてもかまいませんが、国名だけは英語表記にしておいた方が確実です。
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