季語を入れた時候(季節)の挨拶 文例と例文 秋(8月、9月、10月)
秋(8月、9月、10月)の代表的な季語
【8月】
盛夏 晩夏 残暑 秋暑 立秋 新涼 残炎
残暑厳しき折から 残暑しのぎ難き候 土用あけの暑さ厳しく 立秋とは名ばかりの暑さ
青草を蒸すような強い陽射し 残暑なお厳しい折柄 秋暑厳しい折柄 秋にはまだ遠く
夜空に秋の気配を感じる頃 暑さも峠を越しいよいよ秋 虫の声に秋を知り
【9月】
新涼 秋涼 清涼 新秋 初秋 爽秋 孟秋 秋色 涼風 野分 秋分
新秋快適の候 残暑去り難く 二百十日も無事に過ぎ 爽やかな季節を迎え
朝夕めっきり涼しく 朝夕日ごとに涼しくなり 虫の音美しく 新秋快適のみぎり
秋の気配が次第に濃くなり 秋色次第に濃さを増し スポーツの秋を迎え
【10月】
紅葉 秋涼 秋冷 秋晴 秋雨 爽秋 中秋 仲秋 錦秋 菊花
秋晴れ 爽やかな秋晴れが続き 秋涼爽快のみぎり 秋涼爽快の候 秋風肌にしみ
秋色日ごとに深まり 日増しに秋が深まり 灯火親しむの候 木々の梢も色づいて
実りの秋となり 空は深く澄み渡り 夜長の秋となり スポーツの秋 味覚の秋
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【8月の時候の挨拶例文】
秋暑の候、その後皆様にはお変わりございませんか。
晩夏の候、つくつく法師の声にもの悲しい秋の予感が。
夜空に秋の気配を感じる頃、ビアホールへと足が向く私です。
暑さも峠を越し、いよいよ秋の到来です。
【9月の時候の挨拶例文】
初秋の候、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
新秋快適のみぎり、刀自におかせられては愈々ご壮健のこととお慶び申し上げます。
虫の音美しく、深まりゆく秋を感じます。
秋色次第に濃さを増し、夜の静けさが身にしみます。
【10月の時候の挨拶例文】
錦秋の候、ますます美味ご堪能のこととお喜び申し上げます。
紅葉山を下り、庭の梢も色づいて参りました。
秋の夜長、貴兄にはいかがお過ごしですか。
スポーツの秋、幼稚園の運動会で足がつるダメ親父です。
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