季語を入れた時候(季節)の挨拶 文例と例文 秋(11月、12月、1月)
冬(11月、12月、1月)の代表的な季語
【11月】
晩秋 秋冷 季秋 深秋 暮秋 落葉 立冬 初冬 初霜 向寒
菊薫る候 菊薫る今日この頃 秋気いよいよ深まり 秋も一段と深まり 夜寒の折柄
鮮やかな紅葉の候となり 舗道に落ち葉が散る頃 小春日和の今日この頃
吐く息も白くなり 冷気日ごとに加わり 冷たい雨が降り続き 追々寒さ向かいますが
【12月】
師走 初冬 向寒 厳寒 寒冷 歳末 歳晩
寒気厳しき折柄 寒気いよいよ厳しく めっきり寒くなり あわただしい師走となり
師走に入って一段と寒く 年の瀬もいよいよ押し詰まり 今年もいよいよ押し詰まり
木枯らし吹きすさぶ頃 年末ご多忙の折柄 寒さもひとしお身にしみる頃
【1月】
正月 初春 新春 孟春 厳冬 厳寒 大寒 小寒 酷寒 極寒
降雪の候 寒風の候 厳寒のみぎり 酷寒のみぎり 寒気厳しき折柄 寒さ厳しき折柄
初春とは言え いよいよ寒気がつのり 寒気ことのほか厳しく 星も凍るような寒い夜
霜柱を踏みつつ 水道の蛇口も凍る寒さ 冬来たりなば春遠からじ
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【11月の時候の挨拶例文】
季秋の候、皆様お健やかにお過ごしでしょうか。
木枯らし1号に、思わずコートの襟を立てました。
秋も一段と深まり、舗道には黄色い落ち葉の絨緞が。
小春日和に、会社の通りにはワイシャツ姿が目立ちます。
【12月の時候の挨拶例文】
歳末の候、先生には諸事ご多忙の由、不つつかながらお見舞い申し上げます。
師走の候、道行く人の足取りも早くなったと感じます。
木枯らしに、登校する子供たちも寒そうです。
街路樹のイルミネーションに心浮き立つ今日この頃です。
【1月の時候の挨拶例文】
厳寒の候、皆様には風邪など召されずお元気でいらっしゃいますか。
松飾りも取れて、公私共にようやく普段のペースが戻ってきました。
寒魚の鍋を囲んで、湯気がおいしい季節です。
雪便りを確かめては、スキーとスノボーを手入れする今日この頃です。
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